作業船とは?

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揚重作業船
築造作業船
地盤改良船
作業補助船
運搬作業船
調査船
環境整備船
特殊船
多目的外洋作業船
 外洋の様々な作業に応じて、甲板上に必要な器材を搭載し長時間の作業を行うことができる船舶。作業基地として居住設備、船団への燃料・飲料水の補給も行う事ができる。また、海洋の様々な調査を行ったり、その支援を行う場合もある。
 コンピューター制御による自動船位保持機能(DP:ダイナミックポジショニングシステム)を有する船が主流となっている。
本船は、ROVを常時搭載している多目的外洋作業船であり、ROV搭載としてはもちろんのこと各種調査や深海での作業をおこなうほか、大型ウインチを搭載し、曳航作業を行うことも可能である。特徴としては、広い作業甲板と大容量のタンクによる洋上補給や作業甲板に調査機器・建設機器を搭載して大水深で定点保持装置を使用して各種調査・作業を行うことを得意としている。
多目的外洋作業船
「新日丸」

深田サルベージ建設株式会社 所有

本船は、我が国の排他的経済水域を含む近海区域での稼働を目的に、強い潮流や強風時でも定点保持を行なえる機能(DPS DP2)を搭載した自航式の500 トン吊全旋回式起重機船である。3ヶ月無寄港運航できるように1000 kLの燃料タンク、海水淡水化装置等を設けている。港湾工事用に着脱可能な2本のスパッドを装備している。作業甲板には32mmの厚板を使用している。
多目的外洋作業船
「AUGUST EXPLORER」

東洋建設株式会社 所有

本船は、我が国初の本格的なAHTSV(アンカー・ハンドリング・タグ・サプライ)に仕上がっており船級はABSで国際対応。但し日本国籍で日本人クルー。掘削リグの曳航・チェーン固縛・アンカーリングに加え船位保持(DPS-2)を備えている為、洋上での各種BULKのSUPPLYが可能。さらに洋上風車設置・サルベージ活動にも転用可能となっている。日本の海洋開発は“日本人の手”でを具体化した。
Bollard Pull Capacity(BP):
 150.6 ton
主機:
 4,500kw×2
 (Total 9,000kw、12,240馬力)
Pull Load 巻き上げ能力:
 300ton at 10m/min
内航船登録番号:
 関内2054A142586
日本国籍最大12,240馬力型オフショア支援船
「あかつき」

株式会社オフショア・オペレーション 所有


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