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サンドコンパクション船 |
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軟弱地盤中にケーシングパイプを振動あるいは衝撃荷重を用いて砂を供給しながら圧入し、大径の締め固められた砂杭を所定の間隔で造成するとともに杭周辺の泥土も圧密し海底地盤の改良を行う作業船。
造杭方式の違いにより、それぞれ特徴のある締め固め装置を装備している。
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本船は、バイブロハンマーの振動により砂杭を拡径・締固める「打戻し工法」と、ケーシング先端に装備した水圧シリンダーにより、拡径・締固めを行う「KS−HARD工法」の2工法を搭載しており、改良する現地盤と改良材料により、適用工法を選定し施工を行っている。改造により水面下70mまで打設可能。
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サンドコンパクション船
「KSC-K75」
あおみ建設株式会社 所有
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本船は、海底の軟弱地盤中にバイブロハンマを用いて良く締め固めた砂杭を造成し、地盤改良を行うサンドコンパクション船である。2018年に全面的にリニューアルし、改良深さは艤装により最大で水面下70mまで可能となっている。
作業船の様々な情報をインターネットで閲覧できる作業船位置・回航情報システムと、砂杭の打設位置に作業船を精度よく移動することが可能なVRS-GPS測位システムを装備したほか、居住環境も整備した。
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サンドコンパクション船
「ぱいおにあ第30フドウ丸」
株式会社不動テトラ 所有
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